ゲーム音楽(レトロ寄り?)とピアノ弾き

思い出のゲーム音楽や好きな曲を弾くブログ

「クォース」より

今回は、PC98「クォース」(コナミ)のBGMです。

クォースはシューティングのようなパズルのようなゲームで、アーケード版でのキャッチコピー「前代未聞のシューティングパズル。」の通りのゲームです。

ゲームの舞台は199X年の宇宙で、突如発生した地球に迫り来るブロックを、ロケット型の自機(対クォース戦闘ロケットらしい)を操作して消し、地球を守ることが目的です。
画面の上(宇宙)から迫ってくるブロックは、画面下の自機から発射したブロックをくっつけて四角形にすると消すことができ、ブロックの集団を消していくとクリアです。

プレイしたのは小学生の時。ちまちま素早く消していくのも、超巨大な四角形を作ったときに螺旋状にゆっくり消えていくのを見るのも楽しかったです。あとは、背景の星やら月やらの妖しい顔がぼんやり記憶に残っています。

今回はこのクォースから、前半ステージの曲を弾いてみました。
作曲は半澤一雄さんでしょうか(アーケード版の作曲者のようです)。クォースはどの曲も宇宙感とわくわくする感じがあって好きでした。


【ピアノ】(PC-98)クォースより

「パズルトピア」より カエルのジャンプ

今回は、PC98「芦ヶ原伸之のパズルトピア」(システムソフト)より カエルのジャンプのステージ曲・クリア時の曲です。

パズルトピアは、パズル作家 芦ヶ原伸之さん監修のパズルゲームで、遊園地のアトラクションを模した20種類のパズルが収録されています。難易度はかなり高く、半分くらいしかクリア出来なかった記憶があります(プレイ当時は小学生でしたが、今よりもパズルは得意だったと思われます)。

音楽は、ステージ毎に設定(いくつかは同じ曲のアレンジ)されていて、どれも印象的でした。風船売りのステージはいかにも数字パズルらしい曲(主観です)ですし、エイトクイーンズの曲は怪しげな雰囲気とかっこよさが素敵でした。

その中で、カエルのジャンプの曲を弾いてみました。カエルのジャンプは、高難易度パズルが並ぶ中では簡単なゲームで、他のパズルに詰まっては、クリア後の花火を見るためにプレイしていました。

作曲者はわかりませんでした。おそらく、プレイすることが出来ればわかるのでしょうが、プレイ環境がなく、確かめられていません。

またプレイしてみたいです。今はどれくらいクリアできるかなあ。


【ピアノ】パズルトピアより/カエルのジャンプ

 

DS14号「幻世酔虎伝」より

今回は、今は亡きコンパイルが発売していたディスクマガジン「ディスクステーション」(略称:DS)の14号に収録されていた「幻世酔虎伝」の曲を弾いてみました。

DSは、(私が購入していた時期は)オリジナルゲームを掲載した季刊誌で、魔導物語シリーズや魔導キャラのゲームをはじめ、様々なゲームが掲載されていました。ジャンルも幅広く、RPG、アクション、テーブル、パズルと様々で、どれも完成度が高かったです。

特にハマったのは、今回のテーマでもある幻世シリーズやGEO CONFLICTシリーズ、たぬキッズ、もちろん魔導キャラのゲーム等々・・・特にと書きましたが、挙げればキリがありません。

そんな中から、幻世酔虎伝より、おそらくフィールド曲?を弾いてみました。
作曲は和田素輝美さん(塚本雅信さんの別名義?)です。1996年に退社されたようですが、この時期までのコンパイルのゲームの音楽(ぷよぷよやDSの曲まで)を多く担当されたようです。

相当やり込んだはずなのに細かな部分は忘れてしまっていますが、この曲は今でも耳に残っています。
もう一度プレイしたいなぁ。復刻でいろいろなタイトルが配信等されているようですが、幻世酔虎伝もできるのでしょうか。他の幻世シリーズは見つかるのですが・・・。


【ピアノ】幻世酔虎伝より

サーク外伝「フレイ」より 飛翔

今回は、サークシリーズの外伝 PC98「フレイ」(マイクロキャビン)より「飛翔」です。シリーズ恒例のシューティングシーンの曲ですね。

サークシリーズは、マイクロキャビンのアクションRPGで、外伝を含めて全5作品が発売されました。
戦神デュエルの血を引くラトクを主人公とするシリーズで、行方不明の父に代わって妖魔を倒す物語です(Ⅰのストーリー)。

このシリーズの外伝にあたる「フレイ」は、シリーズのヒロインの一人、フレイが主人公のゲームです。
時系列的にはⅠの後からⅡの途中までのフレイ視点で、ラトクの助けになるために魔法学校に入学・卒業したものの、町に戻って来たらラトクは旅だった後・・・落ち込んでいるところをライバルのエリスらに励まされ、ラトクを追いかける旅に出る!というストーリーです。

このシリーズの作曲は新田忠弘さん、笹井りゅうじさん。フレイでは全体的にコミカルな曲調と独特の音色が楽しく、良い曲がたくさんです。

今回弾いた「飛翔」はサークⅠからリミックスなので、サークの曲という印象が強いかもしれまんせんが、個人的にフレイの方を先に聴いていたので、フレイの曲としてみました。

(下に動画を貼りますが、想像以上に弾けませんでした・・・が、週一ペースを目標にしているので、アップします。近いうちに弾きなおしたいと思います。)


【ピアノ】飛翔(サーク外伝「フレイ」より)

 

「大航海時代」より 哀愁のポルトガル

一本目の投稿は、人生で初めてプレイしたゲーム PC98「大航海時代」(コーエーテクモ:当時は光栄)より「哀愁のポルトガル」です。

大航海時代は、主人公である船長(提督?)になって世界中を航海しながらそれぞれの目的を達成する(初代だと失われた爵位を取り戻す)ゲームです。シリーズ化されていて、オンラインゲームにもなっていますね。私がプレイしたのは初代、Ⅱ、外伝、Ⅳで、初代とⅡはかなりやりこみました。

初代とⅡの音楽は菅野よう子さんが作曲されており、名曲揃いで大好きです。

その中の「哀愁のポルトガル」は、初代大航海時代のスタート地点、リスボン港のテーマ曲です。初プレイ時は幼かったため、しばらく海に出るのが怖く、延々と港の中の建物を出入りしたり酒場でポーカーしたりしながら、何度もこの曲を聴いていました。タイトルの通り哀愁があって、幼心にとても好きな曲でした。

 

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ごあいさつ

2019年、今更ながらブログを始めてみました。

ネットではゲームくらいしかしていなかったのですが、大好きだったゲーム会社(倒産してしまった)の社長さん、社員さんがTwitterをされているのを発見したり、懐かしのゲームが配信されていたり、ネットってすごい!何か始めたい!と思ったことがきっかけです。

ただ、特に文才も瞬発力もなくTwitterは向いてないので、好きな音楽をピアノで弾きながら、つらつらとその曲の思い出などを書けるブログがいいかなと思ってます。

自己紹介:1987年北海道生まれ、幼稚園の頃に父がもらってきたPC98で大航海時代コーエーテクモ・・・当時は光栄)をプレイし、その後もXAKシリーズ(マイクロキャビン)やコンパイルのゲームで育ち、今に至ります。

ゲーム音楽以外だと奥田民生さん、Perfumeさんが特に好きで、クラシックピアノも好きなので、色々と弾いてみたいと思います。よろしくお願いします。